Kickstarterで読者を獲得!デジタルコミックにぴったりの「このマンガ買いませんか」企画

アメコミ

マンガを描き、本にして十分な売り上げを出す、というのは非常に難しい課題だ。マンガを描く技術があったとしても、果たしてどれだけの読者が買ってくれるのか。プロでも不安になるのだから、アマチュアが一歩を踏み出すには相当の勇気が必要だろう。

そんなアマチュア・プロが読者を獲得するための新しい仕組みがアメリカのKickstarterで始まっている。

Kickstarterを使った「このマンガ買いませんか」

Kickstarterはクリエイティブな企画のための資金投資者募集(クラウドファンディング)のサイトだ。計画と目標金額をサイトに載せ、賛同した支援者から少しずつ資金を回収する。予算はないがアイデアと技術はある、という意欲的なクリエイターに人気で、アカデミー短編賞受賞映画も現出している。もちろん投資者にはその金額に応じて対価が支払われる。

そのKickstarterを使ってのデジタルコミック制作企画が盛んだという。多くが「こんなマンガを描きますが買いませんか」という購入読者を募るもの。おおまかに2パターンが募集されており、30ページ前後のマンガは1口1ドル~4ドル、長編マンガになると7ドル前後で募集されている。

投資者は報酬として電子書籍のコミックを受け取る。印刷物も付属している場合がほとんどで、金額に応じてポスターや壁紙を付けてくれる企画もある。製作段階から支援することで、まるで自分も制作に関わったかのような満足感が得られる。マンガ好きには嬉しい企画だ。

まとめ

現在Kickstarterには一般の日本人が企画を掲載することは出来ない(法人ならOK)。同人活動が盛んでアマチュア漫画家も多い日本にこそ、このような仕組みが欲しいところ。

マンガや小説制作に特化したクラウンドファンディングのサイト、どなたか企画しませんか。一口投資しますよ!

参考:
Looking at Kickstarter as a Digital Comics Marketplace
国内クラウドファンディングサイトまとめ (2012年3月更新)
photo : netzkobold, flickr


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